いつものことながら、思うことつらつら書きたいと思います。
我が子のことはTwitterと同じ太郎にします。
太郎は成人しています。

2025.10.29
太郎が成人したので、子育てでこんなのしてみたら良かったよ。を書こうと思っていたのだけど
いきなり不登校のことを書いたので、ここからいきなり全然違う話になると
ちょっと、なんか。 なんかだよね。
不登校についてはまた分けたほうがいいかなぁ
不登校はさ、なんで自分の子だけ他の子と同じように出来ないんだろう。
なんでこの子だけ? ってなる。
世の中を探せばたくさんいるかもしれないけど、自分の周りにはいないから
そして自分自身も「学校には行っていた」し、私の世代的には
「学校に行かないなんて許されなかった」し、そもそもここまで行きたくないという発想もなかったりで
(考えることは取り上げられていたので、とにかく行くもんと思ってた。ほかの選択肢はない)
しかし、子供にいつか「どうして学校に行くの?」って聞かれたら
こう答えようと思っていたのに、そんな質問もなく
(この質問は行きたくないけど行かないといけないみたいだから、出てくる言葉かと)
太郎「行かない」って行かなかったので、清々しい。
(小学校はいじめられて行けなかった。学校が怖いと言いだした。中学は登校拒否)
2025.10.23
不登校の親のつらさ。こればっかりは、なってみないと分からないと思う。
そして、前回「この子は大丈夫と思えた、本人に言えた」てな話を書いたけど
大丈夫と思ってる私でさえも、毎朝つらくてつらくて表現できないどんよりした気持ちになってた。
今日休みます、と学校に連絡するんだけど電話受付は8時から8時半のあいだと決まってた。
7時くらいに行かないことがはっきりする。
そこから気持ちはどんより、電話してしまうと「さっ、深く考えても仕方ないんだし」と
切り替えられるんだけど連絡するまでが、とてもしんどい。
「体調不良で休みます」
「わかりました。担任に伝えます」
「よろしくお願いします」
「お大事にしてください」
「ありがとうございます」
病気じゃないってみんな知ってるだろうに、欠席連絡は事務所にかけるから
知らない事務員さんと、毎朝このやりとり。
一回だけ、よろしくお願いしますとありがとうございますが入れ替わってしまったことがある。
自分で笑った。
あと、一回でいいから
「体調不良じゃないけど、休みます!」って言いたいなぁぁあ あああって思ってた。
さすがに言えなかった。
時たま、学校に行くことがあった。
そんな日は「よっしゃ!今日は行ったぞ」って思うけど、たった1日登校されても
体は動かなかった。こころもからだもヨレヨレになってた。
ほんまに、きつい。
2025.10.16
太郎は学校に行かない時期があった。
そのとき、WSJさんの話が参考になった。
WSJさんは中卒で、中学校にほとんど行かなかったらしい
そんな時、お母さんに「僕ちゃん、人は誰でも何かに向いているんだよ。なんにも向かない人はいないんだ。こんなに学校に向かない人は珍しいから、僕ちゃんは社会向き。社会に出たら成功するよ~
お母さん、楽しみだなぁ」って言われたらしい
ふつーは(ふつーとはなんぞや?委員会会長のりっちゃんですが)
学校に行かない場合「こんなことしてたら、ろくな大人にならない」
「社会で通用しない」 「社会に出たらやっていけないぞ」って言われると思う。
てか、太郎は学校の先生に言われていたようだ、あとから言ってきたのだけど
それで、WSJさんは「母はいつも私のこと認めてくれてた」と言ってる。
お母さんに大丈夫って言われるのって最強かと思う。
つい先日、松下幸之助さんの動画でも、(松下幸之助さんは小卒)
「母はいつも「あんたなら大丈夫、あんたは成功する」って言ってくれてた」って
親に、大丈夫って言われるのは良い影響でしかなくて
これは親側も本当に思って言わないといけないのだけど
(子供は、親の嘘をすぐに見抜く)
私はそんな話を聞いてたから、大丈夫って思えたのと言えたのと、なんとか出来て
ここはとても良かったと思う。
ただ、今は成人してるから「なんだか余裕もって対応できた」みたいな文章になってるが
子供の不登校は、そんな甘い話ではない。
めちゃくちゃ、しんどい。
